ジルプラフィギュア買いました

ガルパン戦車と並べるフィギュアを物色していたのですが、アマゾンでジルプラなる製品を見つけたので物は試しとばかりに気にいったポーズのものを4体ほど購入しました。

最近、模型雑誌等を全く読んでいなくて、こういう製品が出ていることを知らなかったのですが、リアル系の女性フィギュアは国内メーカーからはあまり出ていないので新鮮に感じました。最初国産かな?と思ったのですがこのメーカーは韓国企業だそうです。

 

 

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今回購入したのは1/35が3体、1/20が1体です。1/20のQUINNは1/35とのディテールの比較用に購入してみました。以下、写真で細部を検討していきます。まず1/20QUINN。

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3DCGソフトで原型を作ってるみたいです。パーツ分割もオーソドックスでこれといった問題はないですが、CGモデリング独特のぬめっとした感じがやや気になります。

あと手に持ってるトランプのカード、かなり分厚いです(笑)。こちらは1/20なのでマシーネンクリーガー等とならべるのに良いかもしれません。

 

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そしてこちらが1/35のQUINN。同じデータの使いまわしですが、1/20とのディテールの

差は歴然としています。それは予想の範囲内なのですが、写真でもわかるように顔や

髪の毛の部分の表面がかなりザラついてます。目の細かい耐水ペーパーなどでの修正必至ですね。

 

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次に1/35のNILA。第二次大戦中の米軍戦車兵の服装なので、サンダースのM4などと

並べるのによさげ。こちらもQUINNほどではないけど顔のあたりが少しザラついてますね。

 

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そしてこちらが1/35のSANAA。やはりディテールはパッケージ写真と比較すると見劣りしますが、こちらは他の2体の1/35フィギュアと違って表面のザラつきが見られません。個体差があるようですが、この辺が韓国メーカーのアバウトさでしょうか。

タミヤのように実際に生身の人間を3Dスキャンして模型化する手法とは似て非なる方法ですが、3DCGソフトで原型を製作することにより、クセのない整ったプロポーションのフィギュアがユーザーに供給されるのは非常に喜ばしいことなので、このメーカーにはこれからも注目したいと思います。

さっそく製作に取り掛かろう、と言いたいところですが、他に作りかけの戦車がいくつもあるんですよね。ARL44とかS35とかチャーフィーとか...

あ、あとポルシェティーガーも...

 

タミヤ1/35改造 センチュリオンMK.Ⅰ(大学選抜チーム) その9 完結編!

大学選抜チームのデカールを貼り、艶消しクリアを軽く吹いて完成!

デカールはモデルカステンのものを使用しました。ここからは完成写真を

ご覧ください。

 

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製作記事では触れませんでしたが、操縦手用風防は塩ビ板(お惣菜の容器の再利用)を切り抜いて作ってあります。このシールドはキレイな半円形ではなく、かまぼこの断面のような四角ばった半円形をしています。また、控えめではありますが戦車全体にヘアスプレーを使った塗装剥がれの表現をしています。暗い色なのでほとんど目立ちませんね。実はこのセンチュリオン×3、完成したのは1年も前です。モータライズの完成品は手元においてありますが、他の2台はオークションにて売却済みです。お買い上げくださった方々、この場を借りてお礼申し上げます。

シングルモータライズの走行ですが、スピードの2段階調節ギミックが付いてたりして、ラジコンに較べるとかなりシンプルではありますが、それなりに楽しめます。走行モデルには昔ながらの軟質素材のキャタがベストマッチですね。丈夫で壊れる心配をしなくて済むのがありがたいです。

 

センチュリオン編が一段落して、次のお題はこちらです↓↓↓

 

 

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試作タイプのポルシェティーガー、あと一歩で完成なのですが、アミュージングホビーの新作が発売される前になんとか仕上げようと悪戦苦闘中です。これからはもうちょっと頻繁に更新するつもりですので、続きが気になる方(いるのか?)ご安心ください。

 

タミヤ1/35改造 センチュリオンMK.Ⅰ(大学選抜チーム) その8

半年ぶりのブログ更新です、続きが気になっていた皆さん申し訳ありません(いるのか?)。

 

今回は最後の総仕上げ、塗装篇です。車体の塗装は全体をクレオスのブラックサーフェーサーで下塗り後、同じくクレオスのネービーブルーとフィールドグレーを混色したものをエアブラシにて明度を変えつつグラデーション塗装を施しました。工具類は木部と金属部分を面相筆で塗り分けます。いつもはウェザリングにも手間暇かけるのですが、アニメの車両なのでごく簡単にタミヤエナメルの茶と黒で汚しをして終わりです。軟質素材のキャタピラは通常の塗料では剝げてしまうので、アクリルガッシュを専用溶剤で薄く溶いておつゆ塗りしました(写真参照)。

 

 

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使用したのは上の写真にもあるようにフタロブルー、バーントシェンナ、バイオレットの3色です。これらを適宜混ぜ合わせてキャタピラを塗装します。写真にはありませんがキット付属のワイヤーロープも同じ軟質素材なので同様に塗装します。ゴム手袋は必需品。最初は薄めた絵具をジッパー付きビニール袋に入れ、その中にキャタピラを浸して塗ってやろうと思ったのですが、普通に筆でしゃびしゃび塗ったほうがうまくいきました。

タミヤ1/35改造 センチュリオンMK.Ⅰ(大学選抜チーム) その7

型どりには自作の真空脱泡器を使用しました。真空ポンプやナベ、その他諸々で5~6万円くらいかかっています。出来あいのものを買うよりは安く上がりましたが、ポンプの出力がちょっと弱めで完全脱泡にやや時間がかかります。ポンプの型式はイチネンタスコのTA150XAです。真空脱泡器の製作方法はまた別の機会に...

 

2枚目の写真は複製したパーツを組み上げた砲塔です。砲塔機銃は型どりが面倒なのでプラ板、真鍮パイプなどを使って3台分製作しました。なぜ3台かというと、タミヤセンチュリオンが3台あったので(笑)。そのうち1台はシングルモータライズです。防盾のフックは真鍮線を使っています。

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タミヤ1/35改造 センチュリオンMK.Ⅰ(大学選抜チーム) その6

完成した砲塔その他小パーツを複製します。まずは型どりの準備ですが、ボール紙とクレオスの型どり用ブロックを併用します。ボール紙は小パーツ用、型どり用ブロックは砲塔ですね。砲塔の型の内側にさらにボール紙を入れてますが、これはシリコンゴムを節約するためです。型の角が丸くなっていても強度は変わりませんから。

 

小パーツの内訳は砲塔の雑具箱、吊りあげフック、照準手用ペリスコープ、防盾、車長用ハッチ開閉2種です。ハッチはチャーチルのものですが、開状態のほうは裏側のディテールを製作しています。また、吊りあげフックの穴は型どりしやすいように薄いプラ板で塞いでいます。雑具箱は実物と違って左右対称のガルパン仕様です。これらの小パーツをプラ角棒の組み合わせで作った湯口に接着、写真にはありませんが接着後にボール紙の型の中に固定します。

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タミヤ1/35改造 センチュリオンMK.Ⅰ(大学選抜チーム) その5

  • 砲塔前部の鋳造部分はプラ板を組み合わせて作った枠組みを芯にしてポリパテの盛り削りと溶きパテで仕上げています。エンジングリルは不要な部分をカッター等で丁寧に削り取って、プラ板の細切りで作ったパーツを接着しました。その他、車体後部を劇中と同様の形に改修し、車体前部、操縦手用風防の基部をプラ板で製作しました。

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タミヤ1/35改造 センチュリオンMK.Ⅰ(大学選抜チーム) その4

  • 間隔が開いてしまいましたが、センチュリオンの製作記事、続きです。途中経過をすっ飛ばしていきなりここまで出来てしまいました。写真をもっとこまめに取っておくんだった...。砲塔のこまごましたパーツはほぼすべて自作ですが、キューポラのみタミヤチャーチルから流用したものに手を加えています。キューポラ基部にプラ板を丸く切り抜いたスリーブをつけ、型どりに便利なようにペリスコープ部分の空洞をプラ板細切りで塞いでいます。
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